警視庁、米大統領来日前に大規模な訓練


800人参加し、テロ・デモ対策

警視庁、米大統領来日前に大規模な訓練

 オバマ米大統領来日を前に、警視庁は4日、都内で要人を狙ったテロや反米デモなどに備えた訓練を行った。オバマ大統領は24、25両日に国賓として来日する予定で、警視庁は機動隊や署の警察官らによる大規模な警備を計画している。

 訓練には機動隊員ら800人が参加。政府要人に向けた発砲を想定した訓練では、警護官(SP)が身を盾にして要人を守り、機動隊員が直ちに不審者を確保。空港に対するテロ対策訓練では、発足したばかりの警視庁の「空港テロ対処部隊」や警備犬が銃を持ったテロリストを取り押さえた。

 訓練を視察した平井興宣警備部長は「テロ対策は予断を許さない状況だ。警備に全力を傾け安全な東京を世界に発信してほしい」と訓示。高綱直良警視総監は「日程も決まり、これからがヤマ場だ。2020年東京五輪・パラリンピックまでの長期警備の重要な緒戦として、対策を徹底してほしい」と指示した。