ドイツ・ハンブルクの「桜の王女」が表敬


日本さくらの女王も、安倍首相が桜の贈呈を表明

ドイツ・ハンブルクの「桜の王女」が表敬

ハンブルク桜の王女のミリアム・ロッスマンさん(左)、日本さくらの女王の小西千尋さん(右)の表敬を受ける安倍晋三首相=4日午後、首相官邸

 安倍晋三首相は4日午後、首相官邸でドイツ・ハンブルク桜の王女に選ばれたミリアム・ロッスマンさん(22)、日本さくらの女王の小西千尋さん(22)の表敬を受けた。2人に囲まれた首相は「王女さまと女王さま。両手に花」とご満悦の様子だった。

 ハンブルク桜の王女は、日本が1968年に明治政府発足100年を記念して桜を寄贈して以来選出され、親善大使として活動してきた。経緯の説明を受け、首相は「あと数年で150周年になる。節目の年に(桜を)贈る」と表明。

 ロッスマンさんは首相にハンブルク市長の親書を手渡し、記念品のカフスボタンをプレゼントするなど、交流を深めた。