読売グループ元社長、内山斉氏が死去、86歳
心不全のため、日本新聞協会会長、横審委員長など歴任
内山斉氏(うちやま・ひとし=読売新聞グループ本社元社長、顧問)は2日午後9時48分、心不全のため東京都内の病院で死去、86歳。北海道出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男勘一(かんいち)氏。遺族の希望で弔電などは辞退する。
57年読売新聞社入社。制作局長、常務社長室長、東京本社社長などを経て04年から11年までグループ本社社長。日本新聞協会会長、日本相撲協会横綱審議委員長を務めた。09年に仏政府からレジオン・ドヌール勲章(オフィシエ)受章。
15年1月には世界日報の創刊40周年新春座談会「日本・モンゴル文化と大相撲」に、ソドブジャムツ・フレルバータル駐日モンゴル大使(当時)と共に出席。また、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役会長)の会員として入会し、講演会でたびたび来賓あいさつした。