衝撃に強い新型制帽、警視庁が試験導入


自転車警邏の安全性向上

衝撃に強い新型制帽、警視庁が試験導入

警視庁が開発した新型制帽。内部に衝撃吸収材(手前)が入っている=26日、警視庁

 自転車でパトロールする警察官の安全対策として、警視庁は転倒の衝撃から頭を守る新型の制帽を開発し、4月から10の警察署で試験導入する。試行の結果を踏まえ、冬服を着用する今年12月から全ての制服警察官に配備する計画。

 新型制帽は、樹脂製の衝撃吸収材を帽子の内部に使用。これまでの制帽より重さは約20~40グラム増すが、外観は変わらない。何もかぶっていない状態に比べ、頭部への衝撃を4分の1に軽減する効果があるという。

 同庁は2012年に自転車警ら用の専用ヘルメットを試験導入。しかし、「緊急時にかぶり直す時間はない」などの意見が寄せられ、常に身に着ける制帽の安全性を高めることにした。