米赤十字が血液不足の危機宣言、140年で初


コロナのパンデミックと職員不足、冬の悪天候が原因

米赤十字が血液不足の危機宣言、140年で初

米セントルイスの赤十字献血センターで12日、ほぼ空っぽの血液保管冷凍庫で血液のパケットを検査している職員(UPI)

 米セントルイスの赤十字献血センターで12日、ほぼ空っぽの血液保管冷凍庫で血液のパケットを検査している職員。

 米国の赤十字は、140年の歴史で初めて血液不足の危機を宣言した。新型コロナウイルス感染のパンデミックと職員不足、冬の悪天候が、全国的な血液不足をもたらしているという。