宝塚歌劇団100期生、39人が月組公演で初舞台
宝塚歌劇団100周年記念レビューでラインダンスを
宝塚歌劇団に新たに入団した第100期生39人が21日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で初日を迎えた月組公演で初舞台を踏んだ。「宝塚をどり」「TAKARAZUKA 花詩集 100!!」の二つのレビューに出演した100期生は、月組生らと共に総勢100人でのラインダンスなどを披露、華やかな公演に一段の彩りを添えた。
同劇団は今年で創立100周年。「宝塚をどり」の冒頭では100期生による口上も行われ、男役の蘭尚樹さんは「記念の年に初舞台を踏むことは言葉にならぬほどの感激」と喜びを語った。娘役の音くり寿さんは「これからも『清く、正しく、美しく』の教えを守り、立派な舞台人になるよう努力する覚悟」と新たな決意を表明した。