「上田薫・葉子展-35年の現在(いま)-」展


スーパーリアリズムとキルトの競演、横浜高島屋7階で

「上田薫・葉子展-35年の現在(いま)-」展

「サラダE」ボールドキャンバス・油彩 6号F2020年

「上田薫・葉子展-35年の現在(いま)-」展

「ヒラケゴマ」200×200㎝2014年

 横浜高島屋7階美術画廊(神奈川県横浜市)で22日から「上田薫・葉子展―35年の現在(いま)―」展が開催される。

 現在93歳のスーパーリアリズム画家である上田薫氏と日本を代表するキルト作家・葉子夫人による展覧会となっている。

 互いに支え合い刺激し合いながら、創作を続けてきた二人の35年の歩みを絵画とキルト作品を通して紹介するものとなっている。

 スーパーリアリズムとは、写真を用い対象を克明に描写する美術の潮流で1960年代後半から1970年代はじめにかけて米国で起こった絵画手法の一つ。

 会期は、12月28日まで。