国立能楽堂で、「琉球舞踊志田房子の会」公演


琉球舞踊界初の人間国宝認定記念、「諸屯」など予定

国立能楽堂で、「琉球舞踊志田房子の会」公演

琉球舞踊を踊る志田房子さん

 琉球舞踊重踊流主催による重要無形文化財保持者(人間国宝)認定記念『琉球舞踊志田房子の会』が12月14日、国立能楽堂(東京都渋谷区)で上演される。志田さんの国宝認定は琉球舞踊界で初めて。

 演目は、古典女踊りの名作「諸屯(しゅどぅん)」、航海の無事を祈る女心を描いた雑踊「本花風(もとぅはなふう)」、四季の移ろいの中で人生の機敏をも感じさせる風を題材とした創作「風の詩」などを予定。

 公演は18時開場、19時開演。チケットは前売り、正面10000円、脇正面7500円、中正面7500円。全席指定。チケットは、カンフェティより11月17日から発売開始。(電)0120(240)540(平日10~18時)。問い合わせは、(電)070(8478)5123「志田房子の会」事務局。