東京ディズニー、ハロウィーンの仮装が解禁
2年ぶりに開催、特別パスポートを購入した人に限定
東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で25日、ハロウィーンの仮装が解禁された。昨年は新型コロナウイルス対策でハロウィーンイベントを全面的に中止しており、ディズニーキャラクターに扮(ふん)して園内を歩けるのは2年ぶり。ただ、感染対策のため、特別パスポートを購入した人に限定した。
園内では普段、小学生以下を除いて全身の仮装は認められていない。本物のキャラクターと混同されないようにするためだが、おととしまではハロウィーン期間に限って大人も仮装できた。
今年は、特別パスポートで午前8時から一般の開園時間の午前10時までに入場することが条件。仮装したまま限定パレードを見たり、一部アトラクションを楽しんだりすることができる。
園内では既に、ハロウィーン企画として日中のパレードなどを実施しているが、トイレでの着替えが密状態を招きかねないなどの理由で仮装を禁止している。
25日午前、千葉県の20代女性は映画「美女と野獣」の主人公「ベル」の姿で訪れた。仮装での入園は3回目といい、「去年はできなかったので、今回開催が発表された時から盛り上がった。ショーを見たりして楽しみたい」と話した。