山西省で記録的豪雨、15人死亡、3人行方不明


降水量が平年の20倍超えの地域も、石炭生産にも影響

山西省で記録的豪雨、15人死亡、3人行方不明

豪雨の被災地から住民を避難させる救助隊員=10日、山西省晋中市(AFP時事)

 今月に入って記録的豪雨に見舞われている中国山西省の当局は12日の記者会見で、これまでに15人が死亡、3人が行方不明になっていることを明らかにした。175万人以上が被災し、約2万戸の家屋が倒壊、直接的な経済損失は50億元(約877億円)を超えた。大雨の被害は西隣の陝西省でも広がっている。国営中央テレビが伝えた。

 山西省の10月の平均降水量は127ミリと平年の13倍。中心都市の太原市などでは20倍超に達している。37本の河川が氾濫し、各地で洪水が発生。同省は中国有数の石炭の産地だが、60カ所の炭鉱が閉鎖に追い込まれているという(北京時事)