徳島・吉野川に世界58ヵ国から版画作品1800点
「アワガミ国際ミニプリント展2021」、阿波和紙を啓蒙
1300年の歴史を持つ良質の和紙で徳島県の特産品「阿波和紙」の啓蒙と継承を目的とした「アワガミ国際ミニプリント展2021」(主催:一般財団法人阿波和紙伝統産業会館)を10月9日から阿波和紙伝統産業会館(徳島県吉野川市)といんべアートスペース(同市)の2会場で開催。期間は、11月7日まで。作品展示数は、世界58カ国から集まった1800点を超える版画作品が一堂に会する。
同展は、2年に1度開催され、今回で5回目となる。展覧会は、用いる素材を「A4サイズの和紙」とし、版表現を行う国内外アーティストから作品を公募して開催される国際版画公募展となっている。
共通入場料、一般300円、学生200円、小中学生150円。開館は9時から17時まで。問い合わせは(電)0883(42)6120。