堀内詔子五輪相「レガシーの発信を続けたい」
小池都知事に就任あいさつ、今後は負担について協議へ
堀内詔子五輪担当相は7日、東京都庁を訪れ、小池百合子知事に就任のあいさつを行った。堀内氏は「東京オリンピック、パラリンピックを総括し、レガシー(遺産)の発信を続けたい」と述べた。
小池氏は「課題はたくさんあるかと思うが、国と連携して進めていきたい」と語った。新型コロナウイルス対策で東京大会は大半が無観客開催となり、約900億円を見込んだチケット収入はほぼ無くなった。収支は赤字となる見通しで、国と都、大会組織委員会の3者は今後、負担について協議する。