京都市で「京野菜」のイタリア料理コンクール


門川京都市長「食文化を通じイタリアとの友好を」

京都市で「京野菜」のイタリア料理コンクール

 京都市で今夏、「京野菜」を使ったイタリア料理のコンクールが開催される。伊フィレンツェとの姉妹都市提携50周年記念イベントの一環。開催発表の記者会見で、門川大作市長は「食文化を通じ、イタリアとの友好を深めたい」と強調した。

 コンクールは、40歳以下の伊料理シェフが京野菜を使用したオリジナルメニューを考案し、6月1日から8月31日まで店で提供。

 客の評価を基に上位4人のシェフを選出し、9月下旬の最終審査で優勝者を決定する。コンクールの宣伝大使(アンバサダー)には、俳優の辰巳琢郎さんが就任した。