ドラマ―のチャーリー・ワッツさんが死去、80歳


英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」で活躍

ドラマ―のチャーリー・ワッツさんが死去、80歳

チャーリー・ワッツさん(AFP時事)

 世界的人気を誇る英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のドラマー、チャーリー・ワッツさんが24日、ロンドンの病院で死去した。80歳だった。広報担当者の話として伝えられたところでは、家族に見守られながら静かに息をひきとった。死因は明らかにされていない。

 1941年ロンドン生まれ。子供のころからジャズに傾倒、クラブやパブでの演奏を経て61年、ブリティッシュロックの草創期に名をはせたブルース・インコーポレイテッドにドラマーとして参加した。63年、ミック・ジャガーさんやキース・リチャーズさんらが結成して間もないローリング・ストーンズに加わった。

 ロイター通信によると、グループの全アルバムとすべてのツアーで演奏。「サティスファクション」「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」などのヒット曲のリズムを刻んだ。(ロンドン時事)