巨大パラマーク「スリーアギトス」がお目見え
五輪と同じお台場海浜公園に設置、大会を盛り上げる
東京都は20日、東京パラリンピックが24日開幕するのに先立ち、お台場海浜公園(港区)の海上に、パラリンピックの巨大シンボルマーク「スリーアギトス」を設置した。同じ場所には五輪のシンボルマークも置かれていた。
赤、青、緑3色の曲線が描かれたマークは横23・4メートル、縦17・5メートル、幅2・0メートルで、重さ約94トン。横浜市内で制作後、船で運搬され、20日午前7時半ごろ到着した。9月5日までの期間中、大会を盛り上げ、夜間はライトアップされる予定。
スリーアギトスの「アギト」とはラテン語で「私は動く」という意味。限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現している。