菅首相が橋本会長と会談、パラリンピックへ連携
「世界最高の大会に」、観客の有無は5者協議で判断へ
菅義偉首相は10日、東京五輪閉幕を受け、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と首相官邸で会談し、24日開幕の東京パラリンピックに向けて連携していくことを確認した。
橋本氏は会談で五輪への協力に謝意を示し、「パラリンピックを世界最高の大会とすべく準備していく」と強調。首相は「しっかり応援したい」と応じた。
パラリンピックを有観客とするかどうかは話題に上らなかったという。これに関し、加藤勝信官房長官は10日の記者会見で「(政府や組織委などの)5者協議で適切に判断される」と述べるにとどめた。