スノーボードの平野歩夢選手、銀を地元に報告


大滝平正村上市長がスポーツ特別栄誉賞を授与

スノーボードの平野歩夢選手、銀を地元に報告

 ソチ五輪のスノーボード男子ハーフパイプで銀メダルに輝いた平野歩夢(バートン)が19日、故郷の新潟県村上市役所を訪れ、結果報告を行った。表情に幼さが残る15歳は、市民や職員ら約100人に出迎えられ、「自分らしい滑りができた。応援ありがとうございました」と堂々とあいさつした。

 村上市はスポーツ特別栄誉賞を創設。大滝平正市長から賞状などが授与された平野は「まだ終わったばかりで実感はないが、村上市が注目されてよかった」と話した。

 地元では、平野に憧れてスノーボードに励む子どもが増えているという。「自分も人に影響を受けたおかげで、頑張ることができた。自分を目標に持ってくれてうれしい」とエールを送った。