黄金色のイシガレイが公開、来館者に好評


三重・鳥羽市の鳥羽水族館で

黄金色のイシガレイが公開、来館者に好評

 三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、黄金色のイシガレイが公開されている。ソチ冬季五輪の開幕前に見つかったことから、金メダルを連想させ縁起が良いと来館者に好評だ。

 カレイは1月下旬に鳥羽湾で漁師が捕獲した。体長47センチで重さは700グラム。通常、イシガレイは生息環境に合わせて茶色か灰色をしているが、何らかの理由でメラニン色素が抜け落ちて黄金色になったとみられる。

 水族館のスタッフは「オリンピックの話題で盛り上がっているところだったので驚いた。珍しい色なのでぜひ見に来てほしい」と話している。