ホーチミンの越1号店「10年来の計画が実現」
ベトナム進出で米マックCEOのトンプソン氏
米マクドナルドのトンプソン最高経営責任者(CEO)は10日、世界120カ国・地域目となるベトナム南部ホーチミンの越1号店で記者会見し、「10年以上前から進めていた計画が実現した。ベトナム市場の将来性は非常に大きい」と述べた。
マクドナルドは8日、人口が数千万人規模の国としては約15年ぶりに新たに外国に進出した。ベトナム戦争後の米越関係の改善を象徴する動きとの見方もある中で、トンプソン氏は「マクドナルドは米国発祥だが、この店舗はベトナムのものだ」と語った。(ホーチミン時事)