都選管、都議選の「五つ道具」と投票用紙を公開


25日告示、7月4日投開票、「安心して一票の行使を」

都選管、都議選の「五つ道具」と投票用紙を公開

東京都選挙管理委員会が公開した都議選の「五つ道具」=16日午後、都庁(時事)

 東京都選挙管理委員会は16日、都議選(25日告示、7月4日投開票)で各候補者陣営が使用する選挙の「五つ道具」と投票用紙を報道陣に公開した。街頭演説時に掲げるのぼり旗や腕章などで、公職選挙法で使用義務がある。投票用紙は有権者の約9割に当たる1024万枚を用意した。投票を呼び掛けるイメージキャラクターは俳優の浜辺美波さん。

 国政選挙では計7種類の道具が渡されるが、都議選などでは選挙事務所の標札を含め2種類が省かれる。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での選挙となるが、選管事務局の担当者は「都民の代表を決める大事な選挙。各投票所は感染対策に取り組んでいるので、安心して一票を行使して」と呼び掛けた。