高砂香料工業、古今東西の香水瓶200点を展示


香りの器 ~高砂コレクション~、美術館「えき」KYOTOで

高砂香料工業、古今東西の香水瓶200点を展示

エミール・ガレ草花文香水瓶1900年

ドローンで配達「空飛ぶ牛丼」、実用化に期待

ドーム兄弟百合文香水瓶1900年

 JR京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階に隣接する、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区)では、6月12日より「香りの器 ~高砂コレクション~」展を開催する。

 2020年に創業100年を迎えた高砂香料工業のコレクションの中から古今東西の「香りの器」約200点を一堂に展示する。

 古くから宗教的な儀式から王侯貴族の生活に用いられてきた香油や乳香、没薬など、さまざまな人々の生活の中にあった「香り」。これらを保管するために作られた古代オリエントの香油壺をはじめ、華やかなアール・ヌーヴォー、アール・デコ、現代の香水メーカーの香水瓶など。こうした「香りの器」を「異国の香り」と日本に焦点を当てた「日本の香り」の2章立てで展示する。

 開館時間は、10時から19時まで。入場料は一般1000円、高・大学生800円、小中学生500円。新型コロナウイルスの状況により変更等あり。