1番打者で気概、巨人の松原が全3得点に絡む


オリックス戦で先頭打者本塁打、九回で値千金の同点三塁打

1番打者で気概、巨人の松原が全3得点に絡む

9回、同点の三塁打を放つ巨人の松原=8日、京セラドーム(時事)

 巨人の松原には、代役で終わらない気概がある。先頭打者本塁打に、九回には値千金の同点三塁打。「いい形で入れたので、最後まで(打撃を)崩されずできてよかった」。持ち前の快足も生かして活躍し、充実感に浸った。

 全3得点に絡んだ。五回には中前打で出塁し、ウィーラーの二塁打で一気に生還した。

 九回は2死二塁から初球の速球を捉え、中堅の頭上を抜く同点打。「積極的にいこうと決めていた。最高の結果につながった」と喜んだ。

 梶谷が故障で5月25日に離脱してから、主に1番打者を務める。「何とか穴埋めできればいい」と無欲で挑みながらも、この期間の打率は3割1分と好調。「1番打者は安打じゃなくて出塁率が大事。そこを求めていきたい」と理想像も描き始めた。

 チームはこれで10度目の引き分けとなった。勝ちたいのは当然だが、勝率が落ちないことを考えれば負けないことも強みになる。原監督は「今年はいい引き分けが多い。(松原も)いい役割をしてくれた」。追い付いての引き分けは気分が違う。