浜松市の小中学校で中止していた給食を再開


ノロウイルスによる集団食中毒が起きた問題で

浜松市の小中学校で中止していた給食を再開

笑顔で給食を食べる児童=28日正午ごろ、浜松市東区の市立中郡小学校

 浜松市の小学校でノロウイルスによる集団食中毒が起きた問題で、市教育委員会は28日、再発防止策が完了したとして、小中学校で中止していた給食を再開した。

 同市東区の市立中郡小では、食パンやビーフシチューなどの献立を、鈴木康友市長が4年1組の児童とともに食べた。大石幸長君(10)は「ノロウイルスがはやってびっくりした。楽しみだった給食が食べられてうれしい」と笑顔で話した。