東大阪市の歩道橋に小学生の絵を掲示


産官学連携で、近畿大の学生らが手掛ける

東大阪市の歩道橋に小学生の絵を掲示

 小学生の絵を掲示した歩道橋が、大阪府東大阪市にお目見えした。産官学連携で歩道橋を塗り替える府の事業の一環として、近畿大の学生らが手掛けた。

 学生らは同市立池島小学校の児童と相談して、橋を水色に変えた。2年生が描いた「宝物」の絵をスキャナーでパソコンに取り込み、パネルにして掲示。大日本塗料(大阪市)などから塗料の提供や塗り方の指導を受けた。

 府は「きれいになった歩道橋を、子供たちや住民にきれいに大事に使ってほしい」(八尾土木事務所)と話している。