左傾化を推進した韓国映画 偽情報で国民感情をあおる


 映画の試写会によく足を運ぶ。映画で扱われる題材は多種多様だが、世界で何が起きているのかを知る窓口でもある。今回取り上げるのは韓国映画だ。韓国社会で何が起きているのか、ヒントにはなる。

 ドラマ展開の面白さで魅了されたのは、昨年日本で公開された映画「コンフィデンシャル/共助」(キム・ソンフン監督)だ。主人公は北朝鮮のエリート刑事と、韓国の庶民的な刑事。北朝鮮でドル紙幣を偽造していた組織の長が、偽造に必要な銅版を盗み出して逃亡、韓国に密入国。北朝鮮は偽造が発覚する前に彼を捕らえようと、南北長官級会談に乗じて刑事を送り、南北の刑事たちが協力して捜査に当たる…。


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