デジタル教科書、拙速避けて紙の利点と併用を


 何か新しい事に取り組むには、表があれば裏があり、良い点があれば悪い点がある。賛成する人もあれば反対する人もいる。国家であれ、地方自治体であれ、会社であれ、組織の長には、長きにわたって尊重されるものを選択することが願われる。

 教育の面では、デジタル教科書が問題になっている。教育関係者ならば「子供の理解が深まり、学力が向上、人間性も成長する、というものならば導入したい」というのが正直な気持ちであろう。


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