「お母さん食堂」の名称変更を求める署名運動


寛容な心そぐ“ジェンダー教育”

 受験シーズンになると、料理する母親を間近に感じられるダイニングで勉強していた長男のことを思い出す。生真面目な性格からか、中学校時代に不登校で、高校は通信制で学んだ彼にとっては孤独で、極寒の厳しさに例えても大げさとは言えない大学受験だった。

 だから、家事する母親の姿に人一倍、春の温(ぬく)もりを感じ安心して勉強に打ち込めたのだと思う。大学院まで進み、ITエンジニアとして就職できたのは母親とダイニングでの勉強のおかげだったのかもしれない。


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