大麻栽培のタブーに挑戦 平成の“山”勤交代(上)


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鳥取県智頭町町長 寺谷誠一郎氏に聞く

 森林面積が町の93%を占める日本のチベット・鳥取県智頭町(ちづちょう)が、その森を逆手に盛り返している。町を挙げて取り組んでいるのが、平成の「“山”勤交代」プロジェクトで、都市から人を田舎に呼び寄せ、新たな活力に富んだ町おこしに励んでいる。今春から始まった大麻栽培のタブーを破った話を智頭町町長の寺谷誠一郎氏に聞いた。(聞き手=池永達夫、森谷司)

広がる産業の裾野/認可権握る知事口説く


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