地元石川県能美市で祝福ラッシュ
松井氏、「今後は白紙で休憩中」
昨年末から２年ぶりに出身地の石川県能美市に帰郷している松井秀喜氏が７日、国民栄誉賞受賞を祝福された。市民栄誉賞の表彰式に続き、輪島市からは、長嶋茂雄元巨人監督とおそろいの輪島塗蒔絵（まきえ）の記念バットを贈呈された。
能美市でのトークショーでは野球少年ら約７００人と交流。昨年３月に第１子の長男が誕生したことに触れ、「自分では夫としてもパパとしても百点だと思うが、（妻とは）意見が違うと思う」と笑いを誘った。
地元の人々の関心は、やはり今後のこと。松井氏は「まだ白紙で、ちょっと休憩中」と話したが、「将来、巨人の監督になるか」と質問されると、「現時点では分からない。まだ次の目標がはっきりしていないので」と述べた。
