パンダの赤ちゃん、台湾であすから一般公開


台北市立動物園の「円仔」(ユエンザイ)

パンダの赤ちゃん、台湾であすから一般公開

ジャイアントパンダの赤ちゃん「円仔」=4日、台北市立動物園(時事)

 台湾の台北市立動物園は4日、昨年7月に生まれたジャイアントパンダの雌の赤ちゃん「円仔」(ユエンザイ)を報道関係者に公開した。一般公開は6日から。

 円仔は、2008年12月に中国から贈られた「円円」(ユエンユエン)と「団団」(トアントアン)のつがいから生まれた。6日に生後6カ月を迎える。母親の円円の母乳を飲んですくすくと育ち、出生時に183グラムだった体重は約14キロに増えた。

 同動物園は、一般公開に伴い混雑が予想されるとして、パンダ舎の見学を1日1万9200人、1回当たりの見学時間を約10分に制限する。(台北時事)