箱根駅伝、東洋大が2年ぶり4度目の総合V


往路・復路とも制覇、2位は駒大

箱根駅伝、東洋大が2年ぶり4度目の総合V

総合優勝し、胴上げされる東洋大10区の大津顕杜=3日、東京・大手町(代表撮影)

 新春恒例の第90回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川県箱根町の芦ノ湖から東京・大手町までの復路が行われ、東洋大が10時間52分51秒で2年ぶり4度目の総合優勝を飾った。往路に続き、復路も制覇する完全優勝だった。

 この日は穏やかな晴天に恵まれ、選手は好条件に後押しされて健脚を競った。2位に59秒差でスタートした東洋大は、復路5区間のうち3区間で1位と圧倒的な力を見せた。

 2位は4分34秒差で駒大。昨年総合優勝の日体大が3位に続き、早大が4位に入った。