フィギュアの町田樹「日本代表の重み感じる」
広島の五輪激励会で心境を語る
ソチ五輪フィギュアスケート男子代表の町田樹(関大)が29日、広島市内で開催された激励会で、「日本代表の重みをひしひしと感じる。最高の演技ができるよう一日一日大事に過ごしたい」と、ほぼ1カ月後に迫った五輪への心境を語った。
町田は神奈川県出身で、小学校4年生の時に広島県に引っ越した。広島は通年でのリンクがなく、岡山・倉敷翠松高に進学するまでは、練習場を求めて中国地方各地を訪れたという。町田は「こんな僕でもできたんだよと次世代の子たちの一つの光になれたのでは」と振り返った。
激励会には湯崎英彦広島県知事、松井一実広島市長も出席した。