制服姿のDAIGOさんが一日通信指令に


警視庁、「110番の日」に迅速な通報を訴える

制服姿のDAIGOさんが一日通信指令に

 「110番の日」の10日、タレントのDAIGO(ダイゴ)さん(37)が警視庁で一日通信指令本部長を務め、「事件事故、あったら見たら110番」と迅速な通報を訴えた。

 警察官の制服姿のDAIGOさんは、振り込め詐欺の不審な電話を受けた女性からの模擬110番を受理。「落ち着いてください」などと声を掛けながら、はきはきと対応した。

 警視庁が昨年1年間に受理した110番約180万件のうち、いたずら電話や問い合わせなど不要不急の電話が約3割を占めた。DAIGOさんは「本当に困っている人を助けるため、事件事故以外の110番は控えてください」と話した。同庁では、緊急時以外の警察への相談は「#9110」を利用するよう呼び掛けている。