新年恒例の初売り、福袋を買い求めにぎわう


今年の大手百貨店での日程は分散傾向

新年恒例の初売り、福袋を買い求めにぎわう

 百貨店やスーパーで新年恒例の初売りが始まった。4年連続で元日に行った西武池袋本店(東京都豊島区)は、開店予定の午前10時までに約2万人が訪れ、福袋などを買い求める客でにぎわった。

 大丸や高島屋は2日、三越伊勢丹は店舗を分け、2日と3日に行う。今年の大手百貨店の初売りは分散傾向だ。

 西武池袋本店は予定を繰り上げ、午前9時30分に開店し、婦人服や化粧品の売り場では、人気ブランドの福袋がすぐに売り切れた。佐藤秀也副店長は「元日の初売りが定着し、毎年、お客さまが増えている」と説明した。