編集局 2015/11/15 フォト [ローカル]
師走を前にした14日、東京都墨田区の塚田工房では2016年のえと・申(さる)の人形制作がピークを迎えている。
同工房のえと人形は、桐塑(とうそ)でできた型の溝にヘラで布を埋め込む「江戸木目込人形」。大小8種類があり、手作りのため一体ずつ表情が異なる。
今年は約7千体を制作する予定で、販売は12月1日から。人形師の塚田詠春(つかだ・えいしゅん)さんは「えと人形を飛躍のきっかけにしてもらえれば」と話す。
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