プロ野球選手も「夢先生」に本格的に加わる
サッカー協会と「こころのプロジェクト」で連携
日本サッカー協会が、子供の心身の成長への寄与を目的に取り組んでいる「こころのプロジェクト」に、プロ野球選手も本格的に加わることになり、2日に東京都内で日本プロ野球選手会と連携協定を結んだ。
2007年に始まったプロジェクトは、スポーツ界の現役や元選手が「夢先生」として小中学校に派遣され、夢の大切さなどを伝えるもの。日本体育協会などと協力し、東日本大震災の被災地でも実施している。
西武の秋山翔吾、阪神の藤浪晋太郎選手ら12球団から1人ずつが「夢先生」を務め、今後増やしていく予定。今季限りで引退した広島の東出輝裕選手会理事長は「選手一同協力して、子供の成長を後押しできるよう頑張りたい」と話した。