編集局 2015/10/28 フォト [ローカル]
土星の衛星エンケラドスから噴出するプルーム。米欧の探査機カッシーニが撮影した(NASA提供)
氷に覆われた海に生命の発生可能な条件が備わっているとされる土星の衛星エンケラドスの岩石は、地球の岩石と異なり隕石(いんせき)に近い組成であることを、東京大と海洋研究開発機構などの研究チームが明らかにし、27日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。
原始的な微生物が「食料」にする水素が発生しやすい環境と考えられるという。
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