「ガンバと仲間たち」が3DCGアニメに


テーマは友情や夢を持つ大切さ、10月10日から全国公開

「ガンバと仲間たち」が3DCGアニメに

 新作の3DCGアニメーション映画「GAMBA ガンバと仲間たち」(監督・河村友宏、小森啓裕)を製作した白組(東京・神宮前)の島村達雄社長らが24日、エイチ・アイ・エス本社(西新宿)で記者会見し、同社長は「最新の3DCG技術を駆使し、世界の映画に負けないように映画を作りたいと思った」とこれまでの経緯を説明した。

 共同製作のハウステンボス(長崎県佐世保市)の澤田秀雄社長は「今回、出資という形で協力させてもらった。映画のテーマは、友情や夢を持つことの大切さなど、大人も子供も楽しめるもので多くの方に見ていただきたい」と語った。同映画は、児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」(斎藤惇夫著)が原作。小さなネズミの冒険物語で、これまでミュージカルやTVアニメ化されてきた。10月10日から東映系で全国公開される。