合併10周年映画「きみとみる風景」を上映


岐阜県高山市が制作、市の風景や市民の姿を残す

合併10周年映画「きみとみる風景」を上映

 岐阜県高山市が制作した合併10周年記念映画「きみとみる風景」(今西祐子監督・脚本)が18日から24日まで、東京都新宿区の「ケイズシネマ」で上映される。

 同市は2005年2月、旧高山市と周辺9町村の合併で誕生し、面積が日本一広い市となった。合併10年後の市の風景や市民の姿を残そうと映画を制作。

 東京在住の女性写真家が、幼少の頃に住んだ高山を取材で訪れ、市民との出会いを通じて悩みを解消するストーリーで、今西監督は「(登場人物は)高山で実際に出会った人がモデル。高山の人の心の温かさを全面に詰めた」とPRしている。