編集局 2015/6/14 フォト [ローカル]
福島県川内村の平伏沼で、雨不足の中、モリアオガエルの産卵シーズンを迎えている。ふ化したオタマジャクシが水中にたどり着けるよう沼にせり出した木の枝先で、親たちが白い泡の卵塊をせっせとかき混ぜている様子が見られた。
モリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物に指定されている平伏沼では、今年はまとまった雨が降っておらず、沼が干上がりつつある。このため、村が卵塊の下に水を張った容器を置くなどの対策を検討している。
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