太陽が大好き、パッションフルーツの生命力


ポルトガル語でマラクジャ、モザンビークでは花が見ごろ

太陽が大好き、パッションフルーツの生命力

 ポルトガル語でマラクジャ、一般にはパッションフルーツと呼ばれる。亜熱帯のモザンビークでは、今が花の見ごろだ。鶏卵大の実をつける。よい香りがして、種ごとスプーンですくって食べる。素晴らしい果物だ。

 半年前、近所で苗を2本買ってきて植え、竹で棚をつくった。太陽が大好きで、つるは、まるで動物のように、巻きつきながら、どんどん伸びていく。クマバチが蜜を吸っていく。(ベイラ<モザンビーク>宝山晶子通信員)