新商品「芋煮ばくだん」はいかが?


直径は10センチ、見た目も名前もインパクトを

新商品「芋煮ばくだん」はいかが?

 サトイモを具材と煮込む山形の郷土料理「芋煮」を新たな形で味わってもらおうと、同県の料理人らが新商品「芋煮ばくだん」を開発した。試験販売を始めた昨年10月以降、約2万個を売り切るほど好評という。

 見た目も名前もインパクトを求めた「ばくだん」は直径約10センチ。繊維が多いと捨てられていた伝統野菜「悪戸(あくど)芋」の親芋をすりつぶして食用炭を混ぜ、牛肉やネギなどを包んだ。

 外は米粉でパリッと、中からは具がとろけ出すよう揚げた。3個入り税込み1080円。温泉施設などで販売中。