王貞治会長、連覇へ抱負「3倍の用意を」
ソフトバンクがヤフオクドームで年始の鏡開き
ソフトバンクの王貞治球団会長らが6日、ヤフオクドームで鏡開きを行い、「打倒ホークスで11球団が強い思いを持っている。その倍、3倍の用意をしてどんと受け止める気持ちでやっていきたい」と今季の抱負を語った。
昨年は3年ぶりに日本一に返り咲き。連覇を狙う今年は工藤新監督を迎え、米大リーグのメッツからフリーエージェントとなった松坂らを補強した。同ドームの改修にも乗り出し、外野フェンスの手前に低いフェンスを設置して「最低3割」(後藤芳光球団社長)の本塁打増を見込む。
同球団社長は「お客さんによりエキサイティングな試合を楽しんでほしい。野球もビジネスも最強を目指していきたい」と意気込みを示した。