鳥取市、唱歌「ふるさと」の記念碑を一新


さだまさしさんらが歌う曲調の異なる8曲を収録

鳥取市、唱歌「ふるさと」の記念碑を一新

 鳥取市は、市出身の作曲家岡野貞一による唱歌「ふるさと」の発表から100年を迎えるのに合わせ、記念碑横に設けているメロディーボックスをリニューアルした。歌手のさだまさしさんや安田祥子、由紀さおりさん姉妹らが歌う曲調の異なる「ふるさと」8曲を収録した。

 記念式典には岡野貞一の長男の妻玉重さん(87)が出席し、「胸が詰まる思い。天国の父も喜んでいることと思います」と語った。

 地元合唱団の「ふるさと」も収録されており、自分たちの歌声を聞いた小中学生たちは「うれしい」と笑顔で話していた。