今年で10年目、浴衣姿の女性が秋葉原で打ち水


メイド喫茶の店員らが散水、路面温度が44度から39度に

今年で10年目、浴衣姿の女性が秋葉原で打ち水

 猛暑を吹き飛ばそうとJR秋葉原駅前(東京都千代田区)で2日、浴衣姿の女性らが打ち水を行った。メイド喫茶などの店員、一般参加者の計260人が午前11時すぎから交代で約20分間散水。路面温度が44度から39度に下がると、参加者は拍手して喜んだ。

 千代田区と連携し、打ち水のイベントと同時に、地球温暖化対策やヒートアイランド現象対策の啓発も。また秋葉原周辺の避難所を紹介するマップの配布も行った。

 今年で10年目。ネットなどで話題を集め、毎年数百人が集まる人気企画に成長した。打ち水には風呂の残り湯や雨水などを利用するという。