モントルー・ジャズで布袋寅泰さんらが熱演
スイスで日本人アーティストに大喝采
スイスで開かれている世界有数のジャズ音楽祭モントルー・ジャズ・フェスティバルで11日、日本を代表するアーティストが特別参加する「ジャパン・デー」が開催された。ギタリストの布袋寅泰さんやピアニストの上原ひろみさんらが熱演、会場を沸かせた。
ジャパン・デーは、日本とスイスの国交樹立150周年を記念したイベント。布袋さんは野外ステージで映画「キル・ビル」のテーマ曲を演奏。上原さんは、日本民謡「さくらさくら」をアレンジしたオリジナル曲などを披露。力強い演奏に会場は大きな拍手に包まれた。
レマン湖ほとりの観光地モントルーで毎年夏に行われるモントルー・ジャズ・フェスティバルは1967年に始まり、今年で48回目。19日までの期間中には、米国のスティービー・ワンダーら欧米を中心に活躍するミュージシャンが登場する。(モントルー〈スイス西部〉時事)