アロハ、ポロシャツで出勤OK
スーパークールビズ始まる、9月末までの4カ月間
夏の職場を軽装で過ごす「スーパークールビズ」が1日から始まり、週明けの2日、東京・霞が関の環境省では職員らが色鮮やかなアロハシャツやポロシャツなど思い思いの姿で出勤した。期間は9月末までの4カ月間。
東京の気温は午前11時に28・5度を記録。国民生活対策室職員の桑原桂一郎さん(52)は、さらっとした着心地が特徴のちぢみシャツを着て登庁した。「(シャツの)裾を出しているので風が通り、通勤中も快適だった。職場では、カラフルな服装の人が多く、雰囲気まで明るくなった」と語った。
同省は、地球温暖化防止や省エネを目的に、5月から半年間、冷房時の室温が28度でも快適に過ごせる服装を推奨。東日本大震災後、電力不足への懸念から、この時期は一層の軽装を勧めている。