山形市で「東北六魂祭」が閉幕
2日間で26万人、東北6県の夏祭りがパレード
東日本大震災からの早期復興を願い、山形市で開かれた「東北六魂祭」が25日、閉幕した。実行委員会によると、2日間で予想を6万人上回る26万人が来場した。
前日に続き25日も昼すぎから、山形花笠まつりや青森ねぶた祭など東北6県の代表的な夏祭りが集結してパレードが行われ、踊り手らが2時間余り練り歩いた。
「閉祭式」では市川昭男山形市長が「一緒になって東北の復興を目指そう」と呼び掛け、来場者らが「ふるさと」を歌い、幕を閉じた。
今年で4回目を迎えた六魂祭は、東北各地で開催地を変え、毎年開催してきた。来年について、県庁所在地の6市長はいずれも秋田市での開催を望んでおり、実行委で協議する。