健康管理端末が人気、スマホ連動で便利に
スマホの普及と健康志向の高まり、売れ行き好調
携帯大手各社は、スマートフォンと連動させて体重などのデータ管理を簡単にできる端末を相次いで発売している。スマホの普及と健康志向の高まりを受けて売れ行きは好調で、各社は今後も新たな健康管理端末を投入する考えだ。
ソフトバンクモバイルは、通信機能の付いた体重計を今年2月に発売。乗るだけで、体重や体脂肪率、身体年齢などが自動送信され、スマホでデータを管理できる仕組み。「当初目標の倍の売れ行き」(広報室)という。
NTTドコモのリストバンド型小型端末「ムーヴバンド」は、手首に付けるだけで歩数や消費カロリーなどを計測。スマホ用アプリ「わたしムーヴ」と連動させれば身体の状態をグラフで確認できる。
KDDI(au)は、防水対応で水泳時にも装着できる500円玉サイズの小型端末「SHINE(シャイン)」を昨年9月に発売。出張先などでもジョギングコースを確認できるアプリも好評だ。