初夏を彩る王朝絵巻「葵祭」、500人が行列
五穀豊穣を祈願する上賀茂神社と下鴨神社の例祭
京都三大祭りの一つで、約１４００年の歴史を持つ葵祭（あおいまつり）が１５日、京都市内で行われた。
華やかな平安装束を身にまとった約５００人の行列が新緑の都大路を練り歩き、沿道に詰めかけた人々の目を楽しませた。
葵祭は五穀豊穣（ごこくほうじょう）などを祈願する上賀茂神社と下鴨神社の例祭で、装束や牛車などをフタバアオイの葉で飾ることからこの名が付いたという。
